管理人の脳内妄想が詰め込まれたSS置き場。
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2011/06/03(金)23:59
その夜・・・またいつものように夢を見た。
知らない町並み、知らない部屋の中
只今までと少し違うのは今までボンヤリとしていた人々の表情は
今日はハッキリと見えていた。

すっかり暗くなった町並みが窓の外に薄っすらと見える、すると突然電話が鳴り出した!
出ると電話口で聞き取り難いほど小さな声で恐る恐る状況らしいことを伝えられる
「あの、今、・・・に居るんですが・・・さんが突然の事で・・・」
激しくなる鼓動、浅くなる呼吸、足元が崩れ落ちるかのような感覚が全身を駆け巡る。

すると最後まで話を聞かずに勢いよく外へ飛び出した!
いつも見る夢と同じ、外は雨が降っていた。
バシャバシャと跳ね上がる雨水で足元はすっかり汚れてしまっていたけれど
そんな事を気にせず先を急ぐ
何度この夢を見た事だろうか・・・
いつも誰の事を抱き上げているかわからないまま終わってしまう夢。
この先の結末が最後までわからなくてもいつも苦しくて仕方がない夢。
そしてその時がやってくる、見つけた人影を抱き上げて、目が覚める・・・

「おいしっかりしろよ!」『あれ?覚めてない!』
手にはぬるりとした血の感触が伝わってくる、ゾクリと嫌な感覚が襲ってくる。
「おい、起きろ!起きろつってんだろうが」
いつの間にか『誰か』を抱き上げ声を掛け続ける『自分』の後姿を見ていた
そしてその人物の顔が見えた!
「ふざけてんのか土方!!起きろっつってんだ!」『えっ、今なんて言った!?』

ピピピピ、ピピピピ、ピピピピ、・・・・

突然無機質な電子音によって現実に引き戻されたが、先ほど見た夢の事を考えていた。
心のどこかで微かに予感していた事に早くも決定打が打ち込まれて動揺してしまう。
「やっぱりそうなのかよ・・・」
いつも以上に汗を掻き、肌に張り付く服を着替えるために銀時はシャワー室へ向かった。

別に疚しい事があるわけではない、しかも夢の話だ。
『きっと土方が偶然同じ様な夢見てるって言ってたから影響されただけだ』
起きてからずっと、誰に聞かせるわけでもない自問自答を1人繰り返す。
今日見た土方に変わった様子は見られなかった。
自分の予想を超える出来事に気持ちが追いついていないだけだ
と、そう自分に言い聞かせてから暫くは何も起こることはなかった。

平和な日常、変わらぬ毎日、繰り返される毎日の中で小さく湧いた非日常が
忘れ去られそうになっていた時・・・
思わぬ方向から物語は動き始める事となる・・・

「今日の連絡はコン位で、オメェら買い食いとかしねぇで帰れよ~」
HRを終えてようやく一段落
下校する生徒達を見送り気晴らしに屋上で一服でもするかと足を運んだ時だった。
「先生~、今時間ってありますか?」
声をかけてきたのは沖田だった。
受け持っているクラスの生徒とは言え
個人的に何か特別な事を話したことがあるわけではない教え子の1人。
そんな印象くらいしか持っていなかった沖田がどうしたわけか声をかけてきた。
「じゃぁ、屋上で話しでもしましょうか?」
促して2人屋上へと向かった。

いつもは特に気に止めてなかったけど、沖田は他の誰かと居る事が多い
【誰か】と言ってもその大体は近藤が大半だ
「今日は近藤と一緒じゃないんだな?」
不意にそんな言葉が口をつく、興味も関心もないと言えば・・・ない話だ。
何か悩みの相談だろうがそうじゃなかろうが、自分の方が大人なわけだから
少しでも話しやすい雰囲気を演出しようと試みる
前回土方の時にはそんな余裕がなかったのか
今から思うと抹消したくなるようなほど残念な対応だった気がしてならない。
そんな気持ちを知ってか知らずか沖田は飄々と話を切り出した。
「無駄な話は抜きでいいですよ、それより少し前の土方さんとの話覚えてますかね?」
思わぬところで予想していなかった名前が出て少し驚いた。
いつも顔を合わせれば喧嘩をしているような2人なので
郊外ではあまり交流がないものと誤解していた。
『そう言えば夢の話もコイツがきっかけで耳に入ったんだったけなぁ~
 しかも同部屋じゃねーか;;;』
背中で言葉を受けながら再度確認した事実に苦い笑いが込み上げる。
「え~っと、どの話の事かな?」
すぐさま思いついてしまった内容を咄嗟に悟られまいと返事を返す。

「なんでぇ~2人して俺には隠し立てしようとするつもりですかぃ」
気の抜けた、おおよそ生徒が教師に対して使わないような言葉使いで言葉が飛ぶ。
まぁそれも沖田独特の持ち味なのだけれど・・・
「それがどうしてって言うんだよ」
呆れたと言わんばかりに振り返ると目の前にズッと差し出された携帯端末が目に入る。
「???」
「まぁとりあえず見てくだせぇ」
話の方向が定まらず訳も分からぬままに
差し出された携帯端末に映る文章に目を通してみると。

【同じ事が起こっている人探してます。
 年齢・性別特に問いません。
 自分に起こった状況を書き込んだら少しお待ち下さい。
 後ほど返信いたします。
 出来るだけ直接逢って話できる方だと嬉しいです、歓迎します!】

怪しさ全開な文面から始まるこのサイトでトラブルでもあったのかと沖田の顔を覗き込む
最後まで目を通さないと意味がないと更にサイトに目を通す事を要求される。
『一体何だってんだぁ~??』
仕方がないのでサイト内の掲示板にも目を通してみる事にした、すると・・・。

最近になって何度も同じ夢を見る人物を探している事
繰り返し見る夢の内容が他人と共通した事がないかと言う事

書き込みの中に気になる内容が含まれていた。
思わず真剣に覗き込んでしまった様子を見て沖田がニヤリと笑いを浮かべる。
「1週間ほど前に見つけたんですがね、土方さんの事もあって少し調べてみたんですけど
 先生もそうらしいですね。」
確かに土方と同じ状況のような夢は見ていた、けれどたかが夢だと思っていて
それ以上どうしようもないと思っていたのに
まさかココに書き込んでる連中も同じだって言うのだろうか!?
「いや、ないないない、アレがソレでアレだとしても・・・ないないない」
頭では精一杯否定してみるが
目の前の携帯端末には曲げようが無いとも言える事実が映っていた。
参加同盟

土方強気受同盟  ユル同盟

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M(エム)

Author:M(エム)
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(腐ってますお気お付けください)
色んな人達と色々語れたら
とっても幸せヽ(´▽`)/
ですが極度のチキンです;;。

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